2018.07.31
社会人最初の先輩
先日久しぶりに新卒で入社した会社の大先輩と昼食を一緒にさせていただきました。
姫野は今のブロードが二つ目の会社なので、事あるごとにアドバイスを頂いたり、叱責をされたりしましたが、必ず姫野君ではなく、姫野さんと呼ばれるので少し気恥しい感じです。現在85才の酉年です。
以前は1年に1回程何らかのチャンスでお会いしてたのですが、3年程前にゴルフも止められ、夜の会食も止められたのでしばらく間があいていたのです。
60才から始められたスキーは今もやってらっしゃって「スキーは坂を下るだけだから楽だよ」と言われ、あっけらかんとしてらっしゃいました。
それでもメールをするとすぐ返事を頂けるのでとても嬉しいのです。
今年でついに大好きな車も処分なさったようですが、日本全国の季節に応じた旅行も豆に行かれていて、今回気仙沼に「牡蠣」を食べに行かれた後でした。
実際は3.11後の復興がとても気がかりで行かれたようでした。
(旅行のアドバイス:4人だと各年齢が50代、60代、70代、80代がベストとの事です)
なじみの「二葉鮨」に12時に約束していて、姫野も10分程前に行ったのに、すでにお越しで、オーナーと盛んに話をしておりました。
いつものお昼の「おまかせ」で、握ってもらったのですが、1人前程で「俺はもう充分」と言われ、本当に近頃飲み食いが減った、やれるときになんでもやった方が良いと珍しく「レクター三兄弟」の事も褒めて下さった。
仕事が儲かっているうちに無理しても新しいチャレンジをする(投資も含め)ようにアドバイス頂いた。
そして実に驚いたのは、2007年、2007年と何度も言われるので、ひょっとしてトーマス・フリードマンの「遅刻してくれてありがとう」を読まれましたかと聞いたら「そう」「昨年英文で原典を読んだぞ」と言われて驚いていたら、肘鉄で「姫野さんもそれぐらいしないといけないのでは」と言われて冷や汗をかいてしまいました。
そして、辞書を引いても新しい言葉の意味が載ってないので、自分でカードを作ったとも言われてまたまたびっくり。
とどめは20才になったお孫さんに「20歳の時に知っていたら良かった20の事柄」の英文の原本を差し上げたそうで、これもすべて読まれていました。
久しぶりにお会いして姫野も16年後「そう有りたいと思わせる最初の大先輩」でした。
病気も克服され、どう見ても100歳までは元気で過ごされて、人生を大いに楽しまれることを祈って終わりとします。
追) |
りんごの自慢(?)を一つ。 コーギー犬は、よくセラピー犬とか聴導犬として活躍する事は皆様も御存知と思います。 りんごも電話が鳴る前に教えたり、ヤマトと佐川の車の音を聞き分けて別の入口で待つなど以前に書きましたが、今回は嗅覚です。 姫野は物を大切に使うと言うか、体型があまり(?)変わってないので、洋服は30年以上着ているものが多いのです。 特に背広やズボンを長い間使っていると布が切れるより、中の糸がほつれたりする事が多いのです。 つい最近ズボンの折り返しの糸がほつれて切れて、折り返しが出てきてしまったので会社の女性に直してもらったのです。 ところがいつものように外食して家へ帰ったら、りんごがしきりに片方のズボンの臭いを嗅ぐのです。 ふと思いついたのは直してもらった所でした。 自慢の「りんご」です。
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