2018.08.15
酷暑のラスベガスから その4
サンフランシスコの北(50miles)にPetalumaという所が1970年代にTelecomValleyと呼ばれていたそうです。
そこで活躍していた人々が起こしたベンチャーの会社に行ってきました。
発想がとても新鮮で、我々の心に響くものが多く、将来の提携が大変楽しみになってきました。
CEOが一生懸命に3時間程説明してくれて、この人となら長い付き合いができそうな気がしました。
例えばIT部門は管理の管理に陥っている感(後手後手に回っている)が強く、例えばパスワードは管理しないツールとかセキュリティを100%自動化するツールなんかを地道にサポートしているのです。
Face to Faceで話をするまではそんなうまい話はないと少し疑いの気持ちもあったのですが、基本的な考えがしっかりしているので大変説得力がありました。
利用ユーザがベンダーを選ぶのではなく、ベンダーがお客を選ぶ時代に入ってきているのかもしれません。
CEOがはっきり言っている事は企業のITのIQのレベルが高い企業しか生き残らないと言っているのです。
企業経営者の一層のITへの心構えを要求されているのです。
企業の現在デジタル化をされているすべての資産(データ・リスク・ブランド・利益)をIT自動化によって守らなくてはいけないのです。
サイバーセキュリティはIT部門だけの問題ではなく、デジタル資産リスク管理として捉える企業が生き残っていくとも言ってました。
なかなか内容のある3時間で、久しぶりに楽しい時間を過ごすことができました。
追) |
月曜日に散策していて気になる店があり、一人で行ってきました。 御存知の方もいるかもしれませんがユニオンスクエア近くの「さかな」という日本料理店です。 6時過ぎに予約しないで行って、鮨カウンターに座ったのですが、ネタはとても新鮮で種類もありました。 店のオーナーが日本語で話しかけてくれて日本人だとわかり、なんとサンフランシスコ33年、お店を出して13年との事で、とても良い応対をしてくれました。 大学院生一人で一週間程のミニ留学に来たのだそうです。 英語もほとんどできないので、かなり緊張していると言っていたが、日本酒が好きらしく、L(大)を1本サービスして出してやった。 ほとんどオーダーもしていないようだったので彼の分も姫野が支払って、日本に戻ったら一度会社に遊びに来るように言って別れた。 45才も年の違う姫野に気後れもせず話しかけてくるので、ついついかわいくなって甘くなってしまった。 彼と知り合えたのは偶然の偶然と思うのですが、これも何かの縁と今から彼と日本で一杯やるのを楽しみにしております。 今回はこれで米国出張報告も終わりですが、やっと体調も戻ってたのに、又、日本の暑い夏を過ごすかと思うと少しうんざりしてます。 8月15日(水)朝4時半です。 サンフランシスコのホテル「THE CLIFT」からさようなら。 |