2019.06.17
久しぶりのNY
6月8日(土)から久しぶりにNYに来てます。
NYにはブロードの海外ソフトウェアで初めての提携先のSEA(Software Engineering of America)の本社があり、ロングアイランドからマンハッタンに事務所を移したのを見に来たのです。
IBMのホストコンピュータとzシリーズに関するパッケージソフトの販売・開発・サポ―トをしており、ブロードの最初の契約が1987年なので、今年で32年も過ぎていてこれだけ長い付き合いのできる会社も珍らしいと思います。
土曜日に着いたのでマンハッタンの街は人であふれていましたが、驚いたのは変なビルがニョキニョキとあちこちに伸びており、マンハッタンのビルのイメ―ジが変わってしまったのと、昔懐かしいお店がどんどんリニューアルで無くなっていました。
マンハッタンの有名な鮨店が板前のビザが取れないので、最近閉店したのは記憶に新しいところですが、特色あるお店がどんどんオープンカフェタイプに代わって行くようです。
景気が良いと言われている中でも、ユーザの嗜好や流行が大きく変化していて行くNYはブラックホールに例えられて、自己増殖し、発展していくと言われてましたが、自己溶解していくような気分にさせられました。
追) |
夕食は目的の店が無くなっていて、久しぶりに「Basta Pasta」に行きました。 この店はご存知の方も多いと思いますが、日本のお店の支店としてスタートし、今の店長がオーナーとなり、最近売却したようですが、今でも元気でお店に出ておりました。 パスタはアルデンテで、リゾットはお米の一つ一つに味が行き届いていて、久しぶりにおいしいイタリアンを食べた気分で大満足でした。 予約してなかったので、無理やり一番手前のオープンな席で食べたのですが今まで全く予想しないことを経験しました。 入口のすぐ壁際ですべての料理をこなしていたのですが。 従業員10人ぐらいでまるで軍隊のようにテキパキこなしていて、しかもパスタなどで良くタイマーを使う店が多いのですがまったく使っていなくて、次々と予約の客をさばいているのです。 店長も還暦を迎えられたようで、久しぶりにゆっくり会話させていただきました。 特にメキシコ系のウェイターの腰から背中の肉がとても美味しそうだと言ったら従業員全員にとても受けて、盛り上がった。 あまりに自主的にうまく仕事をこなしているので、訓練するの大変ではと言ったら、対応でき無い人はすぐに首切りしますの一言でした。 そろそろ店も空いてきたので、帰ろうと思ったら店長が一杯サービスすると言うのでウィスキーをいただいた。 結局白ワインを2杯、ウィスキー4杯を胃に収める事になり、大満足で夜のマンハッタンをふらふら歩いてホテルに戻りました。 |