2015.01.15
2年越しの風邪
昨年の12月は予定通り無茶苦茶なスケジュールを消化して体調が悪いので最初から寝正月と決めていたのですが、咳と痰がひどく、年末は夜中眠れなく、しょうがなくモモとりんごは居間で寝てもらうことにした。
二人ともなぜお父さんがいるのに一緒に寝てくれないのかと、いぶかしく姫野を見ていた。
年末年始は医者も休みのため、ちょうど9日(金)に慶応病院の定期健診があるのでそれまで市販の薬でごまかす事にした。もう長い間(30年)自宅で熱を測ったことがなかったのですが、慶応の医者に非常識だとひどく怒られた。
1/3にレクターに会いに外へ出ただけで全く外に出る元気もなく、1/5年始の仕事始めを迎えることになった。
会社に出ると流石にしゃきっとするはずだったのに、とにかく身体がだるいのと咳と痰がなかなか止まらず、時々血痰が出るようになった。
それから3連休とも慶応病院に通った。
第2週から接待を再開しようと思ったら医者にこっぴどく怒られ、「肺炎は死因の3位です。 今後は一切私の専門外なので担当しない」と宣言されてしまった。
肺炎と風邪は全く違うことを今回思い知らされた
今まで4回ほど肺炎に罹っているのにブロードを作ってからは風邪も殆ど引かず、過去の経験をすっかり忘れていた。
人間30年程前の事は意外と覚えていないものだとつくづく反省した。
夜の会食は何人もの方々に迷惑をおかけして、中止しました。全く初めてのことで反省反省の一言に尽きます。
追)NHKの「きょうの健康2月号」の117頁に面白い記事がありましたので紹介させていただきます。
元々は体の仕組みで今回は目の話だったのですが、
『夕暮れを「たそがれ」といいますが、もともとは「誰(た)そ彼(かれ)…あなたは誰?」の意味で、容姿が判別しにくくなる夕闇の頃のことです。
夕暮れ時になると、世界が灰色になってくることにお気づきでしょう。色とりどりの花も、日が傾くにつれて薄墨色に見えてきます。
でも、どうしてなのでしょうか。
目の網膜には、光を感じる細胞と色を感じる細胞があります。このうち、光を感じる細胞は片目で約1億2000万個もあり、かなり暗い場所でも物を判別することができます。
ただ、この細胞が働くためにはビタミンAが必要なので、不足すると視力低下(夜盲症:いわゆる鳥目)を起こします。
一方、色を感じる細胞は片目で650万個しかありません。しかも、明るい場所でしか働けないので、光が足りないと色を感じる力が落ちてしまいます。夕暮れの世界が灰色に見えるのは光の量が減るからなのです。
余談ですが、たそがれを「黄昏」と書くのは当て字です。
もともと、