2015.02.09
積極的運命論者
昨年、1年間日経新聞の「交遊抄」を見ていて一番気に入った言葉が「積極的運命論者」でした。
自分を今まで支えてくれた気持ちにぴったりだったのです。
一般的に日本人は運命論者が多いと思うのですが、悲観的とか楽観的とか消極的とかの言葉が前につくことが多く、積極的と言うとあまり日本人のイメージに合わないのかもしれません。
また、運の良い人・悪い人とか、良い(悪い)星の下に生まれた人などと言われたりもします。
でも、積極的と言うのはいかにも明るく後天的な楽しい感じがするのです。
「後悔先に立たず」と言うのか姫野は思い立ったら相手にすぐメールしたり電話したりしてます。
特にお客様や会社や社員の為だと勝手に動いてしまうのです。
どうしても自分の事を後にする傾向が抜けないのです。
話は変わりますが、つい最近「イスラム国」の動画を見る・見ないではなく、イスラムの劇場から出る為に積極的に画像を見るべきでないと言われてます。
もう20年前の神戸・淡路大震災の時、カメラのシャッターを押し続けた人がいる反面、全く押せなかった人が多くいたのをご存知だったでしょうか。
又、姫野は入院した方々のお見舞いは退院が決まってから初めて行くようにしてます。(あるいは手術前)
基本的には積極的に良いイメージだけを残したいのです。
病気に打ちのめされた姿を1回でも見てしまうと自分自身が這い上がれないと思うのです。
相手の舞台では無く、積極的に自分の舞台で生き残りたいのです。
人生の終わりの時間は同じでも、積極的に生きたいのです。
自分が積極的に考えられて行動できる間は自分に正直で、人から羨ましがられるほどの明るく楽しい人生で有りたいのです。
追)最近、自分の部屋に今まで自分で撮って
きた写真をペタペタ貼っていつも眺められ
るようにする事にした。
主に娘(モモ&りんご)と息子(レクターとみどり)の写真がメインですが、なかなか良いと思ってます。
又、いつもビジネスバックの中には初代の「モモ&りんご」の写真と社員全員の誕生日のリストが入ってます。
社員リストに番号が入っていて昨年100番を超えました。
退職してそれなりの理由が有る人、無い人、様々でしたが社員を含め皆さんが「積極的運命論者」で楽しい人生を送ってくれる事を願ってます。