2015.09.11
心臓のカテーテルアブレーションを受けました・・・その2
退院して土日はおとなしく家に居りましたが、2人の娘たち(モモ&りんご)に大歓迎され、昼夜とも姫野にべったりしておりました。
カテーテルを入れた右側の脚の付け根が歩いたり伸ばしたりするととても痛く、又、右の首の根元からも小さなカテーテルが入っていたようで、首を動かすと痛くてじっとして寝ているのが結構苦痛でしたが、特に「痛み止め」や「化膿止め」の薬が出るわけでもなく時間とともに良くなっていくようでした。
月曜日にいつも通り7時に会社に行って鍵を開けて、7:30から5つのミーティングをこなして昼食に行こうと思ったら、右側の脚の付け根がひどく痛んで歩くのもやっとでした。
なんとかいつもの鮨屋でランチを食べて、直ぐに自宅に帰りました。
週末のレクターの試合の応援に行った時もびっこを引きながらやっと歩いておりました。
結局脚の痛みが取れるのに10日間ほどかかりました。
一時期は右脚全体がひどい筋肉痛のようで一週間はびっこを引きながら歩いたのです。
心臓自体は神経もないので痛みなどはまったくないのですが、本来と違った所で退院後大変な思いをするものです。
医者や看護士からは退院後の過ごし方や生活指導について説明が少なく、「とにかく無理しないでください」と言うぐらいなのです。
追) 今回の入院で特に嫌だったのが、下半身の毛を剃る必要が有るとの事で、看護士に聞いたら「陰毛も全て
剃ってください」と言われて「そんな大きなオペでもないのにどうして」と聞いたらカテーテルを入れた
傷口を強いテープで巻くためで、毛があるとテープを剥がす時大変な痛みになるからと教えてくれた。
自前の5枚刃のかみそりでシャワー室で剃ろうと思ったら危ないからと電動髪剃りを貸してくれた。
オペが終わって初めてもの凄い強いテープで固定されているのがわかった。
オシッコは膀胱まで管を入れる訳でなく、ゴムの袋を被せてあるだけで、しっかりと押さえてして下さいと言う。
でも、息子は自由気ままな訳で、看護士を呼ぶのも嫌で朝3時頃に部屋のトイレまで歩いていって知らん振りしていた。
朝9時頃にはテープも取って貰い、ずいぶん楽になりましたが、殆んど歩けなかった。
退院間際に無呼吸の検査結果を耳鼻科の医者が来て「重症です」と言って、自宅で治療する器具の説明をしてくれた。
鼻から強い風(空気)を入れて眠っている間に口呼吸をさせない器具で、娘達と寝ている姫野にとって難しいと思ったが、とりあえず素直に借りることにした。